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5月, 2024の投稿を表示しています

①不安と違和

不安、不安。不安。  最近、私に不安が付きまとってくる。ずうっとずっと。 起きた時から眠りに落ちる瞬間まで、そいつは離れてくれない。 でも唯一そいつから逃れられるのが眠っている時、つまり夢の中だ。夢ってやつはどうしてこんなに良いヤツなんだろうか。不安やら辛苦やら何やらを全て忘れさせてくれる。私が人並みに暮らせているのは夢のお陰なのだと、改めて感じた。 ◆  三日ほど前にアリの巣を小一時間、ぼーっと観察した。その時に、私達が踏みしめているこの地面の下には沢山の命があるのではないかと思った。私は感動した。それと同時に失望した。感動したのは、私が気づかないところにも、沢山の命が存在しているということを知ったから、失望したのは、そのことに、自分がのうのうと無気力に生きてきた所為で気づけなかったからだ。 ◆  私たちの命は他の命によって存在していられるのだ。命はどんな形であっても必ず影響しあっている。そのことに気づくと、私が軽々しく命に関する曲を作るべきではなかったのではないかと思う。今更言っても仕方が無いけれど。 ◆  最近、曲がうまく作れない。もっと正確に言うならば、曲を作る途中で、「違う」ような感覚がしてしまうのだ。この「違う」というのを言語化しようとすると難しくて、力だけで解いた知恵の輪を見たような、涙の出ない号泣をしたときのような、そんな感覚だ。  兎にも角にも、この「違う」ってヤツと「不安」ってヤツが仲良く私の下へと来る所為で、私は今までに経験したことの無いような無力感、空虚感に苛まれているのだ。 つーわけで、曲は5月の終わりごろになります。すいません。 乱雑な文章を失礼いたしました。